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2022.09.12 デザインレポート

小田急ONE(オーネ)子育て応援「夏休みキッズチャレンジ」にて、セキユミ先生プログラムを実施!

小田急電鉄株式会社が沿線地域のために提供されている会員サービス「ONE(オーネ)」が子育てファミリーを応援する「小田急ONE(オーネ)子育て応援プログラム」夏休み開催のキッズ・ファミリー向けプログラムにて、アソマナボから「うきうきクラフト手芸クラブ」でおなじみのセキユミ先生によるオリジナルプログラムを提供・イベント開催をいたしました。

イベント開催までの流れ

沿線の各駅に広がる街も魅力的な小田急線。社会・地域・人とのつながりとひろがりが実感できる小田急電鉄のサービス小田急ONE(オーネ)さんが、夏休みの子どもたちやファミリーに向けてイベントを開催されています。イベントプログラムのひとつとして、アソマナボからセキユミ先生のクラフトプログラムを選んでいただきました。

イベント当日の様子をレポートします!

「リサイクル素材で作ろう!縫わない象のきんちゃく作り」

プログラム内容は、 「使われなくなった傘の素材でオリジナル巾着を作る」というもの。小田急線でも利用できるシェアリング傘サービスを展開されている、アイカサさんの使用しなくなった傘布をアップサイクルし、きんちゃくバッグを作ります。雑貨デザイナーのセキユミ先生による作品サンプルは写真の通り。もともと傘用として形成されていたものからこんなに可愛いバッグが作れるなんて、ワクワクします!アップサイクル、ものづくり、手芸テクニック、デザイン、SDGSが楽しく学べるプログラムです。
  

イベントスタート!使われなくなった傘の素材を使って、アップサイクルの楽しさを学ぶ

今回のイベント参加対象者は年中さんから小学生。小さなお子さんは保護者の方と参加し、親子いっしょにものづくりを楽しむ方も多かったです。兄弟姉妹、お友達同士での参加もあり、会場は和気あいあいと明るい雰囲気につつまれていました。

いよいよイベント開始。まずは、本日イベントの主催者・小田急ONEの和田さんのごあいさつからスタート。本日のイベントの趣旨などを子どもたちにもわかりやすくお話ししてくれます。

セキユミ先生からは、今日みんなが作る作品の材料や手順を説明。糸と針を使わずに傘布の仕組みを生かした布用接着剤とアイロンで仕上げるので、参加者たちからは「縫わずにバッグにするなんてちょっと驚きです。」「切って、貼って作るなんて、工作みたいで、おもしろい」との感想が。

「素材(傘布)の特徴を活かして、小さなお子様でも作れるように」、セキユミ先生が考えたオリジナルのプログラムは、「手芸と工作両方しているみたいで楽しい!」と、子どもたちからも大好評。

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ものづくりアイデアとコドモたちひとりひとりのオリジナリティーが活かされたバッグが完成!

土台となるバッグのボディができたら、どんなデザインにしたいかを考えます。デザイン画をおこし、自分で描いたデザインになるように、デコレーション用の素材やパーツを選びます。

前日からどんなデザインにしようか、考えてきてくれた子もいました!デザインを考えるのに、時間がかかるかな?と思いきや、自分の作りたいイメージはすぐに絵にできる子が多く、みんなの「これを作りたい!」の意欲の高さに驚かされました。

「このイメージで作りたいんだったら、こっちを使った方がいいよ」「好きな色を全部使っても大丈夫だよ」「象さんの耳にイヤリングをつけてあげるなんて、素敵だね!」子どもたちそれぞれのペースとアイデアに寄り添って、言葉をかけるセキユミさん。途中で、ちょっと失敗した子が「もう作れない!」と泣き出しそうになったときは、「大丈夫だよ、もう1回いっしょにやってみようね」と優しくサポート。その子がやりたい気持ちになるまで待って、最後まで作り上げられるように見守ります。

作品完成後は、作った感想などをみんなで発表し参加者全員でフィードバックタイム。工夫したところ、つくったバッグを見せたい相手、バッグを持ってお出かけしたい場所、などを伝え合いました。

最後は、全員で記念撮影。作ったバッグを持ってみんなピカピカの笑顔です!(撮影時のみ、マスクを外していただきました。)

世田谷代田 仁慈保幼園の、地域の人々に開かれたコミュニティースペースPiazza

今回のイベント会場となった場所は、小田急線世田谷代田駅から徒歩2分のところにある、世田谷代田 仁慈保幼園。その中にある、Piazzaという地域の人々が活用できるコミュニティースペースでの開催となりました。大人が羨ましくなるほど、開放感にあふれた明るくモダンな空間。子どもたちや地域の人たちに還元できるような豊かな学びの場を目指し、地域と繋がっていきたいと考えているそうです。アソマナボもまたいつかたくさんのコドモたちに届くようにいろんなイベントを開催していきたいと考えています。

小田急ONE(オーネ)子育て応援「夏休みキッズチャレンジ」
「リサイクル素材で作ろう!縫わない象のきんちゃく作り」

〈イベント概要〉
■開催日時:2022年8月22日(月)10:00〜11:30、13:00〜14:30
■開催場所:世田谷代田 仁慈保幼園 Piazza(〒155-0033 東京都世田谷区代田二丁目32番16号)
■対象者:小田急ONE会員ご家族の年中~小学生(親子参加可能)
■参加費:無料
■プログラム講師:セキユミうきうきクラフト手芸クラブ


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小田急ONE(オーネ)

「ここに住んでよかった」がひとつのIDで。
「ONE(オーネ)」は、一人ひとりの異なるニーズに想いを馳せて、細やかに応えていきたいという想いから生まれた新しいサービス体験のプラットフォームです。ひとつのIDで「暮らし」「モビリティ」「スポーツ」「観光」などからイノベーティブで多彩なサービスを安心してご利用いただける環境を目指します。 

Sekiyumi (雑貨デザイナー)

2004年多摩美術大学卒業。書店の企画広報課勤務後、手作りのぬいぐるみ製作販売活動のかたわら、造形教室講師として都内の私立幼稚園に勤務。現在は「あなたの暮らしの差し色になりたい…」 をコンセプトに、くらしの中で感じたアイデアを、おもしろかわいく、ポップで楽しくなるようなアクリルアクセサリーや雑貨をデザイン。アソマナボスクールでは「うきうきクラフト手芸クラブ」講師として運営。

ASOMANABO(アソマナボ)


こどもとクリエイティブを軸に、複合習い事施設のスクール事業と課題解決含むこどもコンテンツ企画をするデザイン事業を展開。

アート、表現、手芸、サイエンス、プログラミング、探究型学習塾など多種多様で個性的なナビゲーター(講師)たちと【カラフルな居場所】と【面白いオトナの出会い】を創造。